筑波産商が開発商社の魅力拡大

筑波産商が開発商社の魅力拡大
栃を始めとする国内外の“共木”を剥ぎ合せて製作されたテーブル天板などの製品群

激しい家具流通変革の中で、卸商社の立ち位置で常に業界をリードしてきた筑波産商(埼玉県川口市、鶴見宏社長)。その同社が5月16日から18日の3日間、本社ショールームで新作発表会を行ったが、そこで提案された新製品とその新製品のアピール方法がオリジナリティを追求する同社の姿勢を示すものとして来場者から高い関心を集めた。

その新製品とは同じ一本の木から取れた板を張り合せて作られた、いわゆる“共木”といわれる2枚剝ぎテーブル天板=写真=だ。国産の推定樹齢160年から180年の栃原木を活用したもので、この他、産地、樹齢などが明らかな外国産ウォルナット材などの無垢材を活用したものも出展。天然素材のみが放つ“香り”、“色艶”、“木目”などが、本物を求めるユーザーの心を揺り動かすに十分だ。

同時に、その“共木テーブル”に品質証明書及び木材原産地証明書を添付するというアピール方法にも、来場者から高い関心が寄せられた。ちなみに、その記載内容を品質証明書でみると、①品名、②用途、③原材料、④材種、⑤接着剤、⑤塗装、⑥製作地、⑦工場所在地、⑧製作責任者、⑨製材責任者――などが明記され、木材原産地証明書には、①管理番号、②原産地、③木材推定樹齢、④材料寸法、⑤団体認定番号――などの明細が記載されている。その詳細は高い安全安心が求められる食料品のそれに似る。


この記事は紙面の一部を抜粋しています

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