ドイツの生産地の現状と事業 デュッセル北東に約17社でグループ形成(2/23)

ドイツの生産地の現状と事業

東欧で生産しブランド責任をドイツで

メーベル・マイレという組織に加盟する17社のうち、ロードケンパー社をまず訪問した。エナメル塗装の壁面収納などを生産する。広大な工場とショールーム、事務棟からなり、副社長のヨルゲン・メルケルバッハ副社長が取材陣に対応してくれた。輸出マネージャーの男女が我々記者の2班に付いたが、世界への輸出先に日本と北朝鮮がない出荷先国地図を見せられて苦笑した。コーディネートしたドイツの家具雑誌メーベルマルクトのメルケル氏が「今回の各国の記者招待の計画に熱心だった会社で、これから世界的に発展していくだろう」と紹介した。

輸出マネージャーが「当社のショールームに来てくれて感謝する。何を生産し、品質はどうかなどじっくりと見てほしい。当社はヒュルスタ、ロルフベンツ、パーダー含む7社に納入してきた。

特にヒュルスタにはハイレベルなものを求められてきた。当社は基本的には木材を使用し、ベッドルーム、リビングルームなど手掛けてきた。キッチンは流通、管理システムが違う。伝統的にはモダンなスタイルで、ロードケンパーなどはアッパーミドル、ヒュルスタはハイクオリティだ。下の部分ではヤングカジュアルが占める」

ロードケンパー社
ロードケンパー社
リビングルーム
リビングルーム

「ロードケンパーは130年の歴史を持つ。本社ショールームは主にベッド、リビング、ダイニングを展示している。全て無垢塗装している。工場の規模は5万m²で、ショールームは2,500m²ある。従業員は280人、生産主体は東欧だが、グループ全体で3,000人いて1日に200のベッドルームを生産している。創業は1889年、1965年から3,500m²の工場でベッドルームの生産を始めた。1977年には工場を5万m²に拡大した。そして1994年にロードグループに入った」

同社を含めドイツの企業は何らかの組織、グループに入る。

続く 長島)

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こちらの連載記事は2015年10月5日号、11面より抜粋しました。

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