ドイツの生産地の現状と事業 デュッセル北東に約17社でグループ形成(3/23)

ドイツの生産地の現状と事業

ボックスベッドが主流に国内と輸出市場で需要増

ロードケンパー社は2007年にリビングとダイニング家具の生産を始めた。同時に2,500m²の自社ショールームを構える。同社がオーソドックスな家具を生産し、同業のLMIE社がモダンを手掛けた。ショップコンセプトを共にして、200m²から250m²のショールームを提案、日本でも展開するガラントメーベルにも訴求した。

また輸出先の中国、ロシアなど全てのお客にも提案しているという。寝室家具はベッド、マットをセッティングして出荷、売り場の構成提案をする。「今後、この分野を含めどの分野にも拡大していきたい。顧客ニーズに合わせて取り組む。同業他社と協同して販売店の売り場構成を進めていく」とロードケンパー社の女性マネジャーが語った。

ボックスベッドを中心に
ボックスベッドを中心に
リビングトータル提案
リビングトータル提案

現在はベッドルームが主で、中心はボックスベッドだとのこと。重要なことはドイツ家具業界の優良メンバーに入っていることだ。ドイツ国内の3カ所に生産工場を持つ。メーベル・マイレに加盟するFemila社はシュトゥットガルトに工場を構える。素材の森林があるところを拠点とした。同社は1937年にカール氏、オットー氏の二人で創業した。その名前が社名となった。

昔は価格が低かったがが、財政難になり、2004年にハイクラスのプロダクト「フルツグループ」に入った。その後、ボックスベッドがブームになり、波に乗ってドイツ国内にボックスベッドが流行り、同じく世界市場でも需要が増した。マットレスの布地のカバーにデザインを施し、男女や世代別の多様なニーズに対応できるようにした。

続く 長島)

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こちらの連載記事は2015年11月15日号、9面より抜粋しました。

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