「睡眠環境・寝具指導士」認定試験 7月7日最終応募締切 受験者数205人

寝装ジャーナル 紙面から

一般社団法人日本寝具寝装品協会(JBA/東京都中央区、西川八一行会長)と一般財団法人日本ふとん協会(東京都中央区、井上久嘉理事長)が実施している資格認定制度「睡眠環境・寝具指導士」の平成28年度の受験者数が205人となった。7月7日に申し込みを締め切ったもので、前年度比7.9%増加した。受験者数の主な内訳は卸売業74人(前回77人)、小売業者が81人(同57人)、残りが50人(工場関係者、一般消費者、素材メーカー、生地メーカー等)となっている。

睡眠環境・寝具指導士認定試験制度は、日本寝具寝装品協会と日本ふとん協会が、日本睡眠環境学会の協力を得て、睡眠及び寝室環境、寝具寝装品の正しい知識を有する専門家を育成するために設けた。そのことによって、寝具寝装品業界の発展と国民の健康の維持と向上を図る。

同制度の趣旨は次の通り。健康は栄養、運動、睡眠の三本柱で支えられる。その中の睡眠については、一般消費者の知識や理解は十分とはいえない。快適な睡眠環境を創る寝具について知識を持っていないのが現状となっている。

健康な睡眠は「人=睡眠生理」、「環境=寝室環境」、「もの=寝具」の3つの要素から成り立つ。寝具寝装品業界としては、生活者に商品提供だけではなく、快適な睡眠環境創造のための相談やアドバイスやできる知識を持った人材を必要となる。

以上のような問題意識で睡眠環境・寝具指導士試験制度を設け、平成28年度で第4期目を迎える。すでに25年度第1期から現在まで368人の資格取得者がいる。受験資格は▽寝具寝装品の製造・開発・研究・販売に携わる者▽寝具寝装品及び睡眠環境に関する知識取得を目指す者▽その他、とし、公開資格である。日本寝具寝装品協会と日本ふとん協会、日本睡眠環境学会の3団体で構成する認定委員会が試験を実施する。

28年度は、東京会場・大阪会場で教育講座は8月3日と4日に、睡眠編と寝具編の2科目で行う。内容は睡眠(50分)が睡眠の重要性、健康(正常)睡眠の基礎、健康的な睡眠を確保するための生活術。寝具編(50分)はふとんの基本性能と種類、ふとんの種類と特性、毛布及びタオルの種類と特性、シーツ及びカバーの種類と特性、繊維に関する一般知識、法律・法規、消費者対応の実務。

受験前に1日半かけて教育講座が、残りの半日で認定試験が行われる。28年度は8月3日と4日に東京会場(TKP東京八重洲カンファレンスセンター)と大阪会場(日本綿業倶楽部〈綿業会館〉・新館)で実施される。テキスト『睡眠環境と寝具』(寝具編・睡眠編)を使う。


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