大塚家具ヤマネHD 業務提携で広島にSR

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両社の特性を活かし・新市場開拓へ

大塚家具(東京都江東区、大塚久美子社長)は、戸建注文住宅設計・施工のヤマネホールディングス (広島県広島市、山根誠一郎社長、以下ヤマネHD)と業務提携契約し、広島市南区に家具インテリアショールーム「DEJIMASTOCK(デジマストック)」(広島市南区出島一丁目21番15号 ヤマネHD本社敷地内)を10月1日にオープン、従来店舗のなかった広島エリアでの販売を開始する。

近年、国内家具市場は、新設住宅着工戸数の減少と合わせて縮小傾向にあり、低価格の海外生産品が市場のシェアを高める一方で、広島や国内外に多く存在する、優れたデザインや技術を持つメーカー・職人による良質な家具の価値が消費者に十分には伝わっていないのが現状だ。

一方、住宅業界でも、新築住宅の減少に対して、家具などの受注を取り込み、一棟当たりの単価を上げる対策をとっているが、顧客の家具インテリアに対するニーズを住宅設計に反映させることにはまだ、大きな課題がある。

そうした中でより満足度の高い住まいづくりのために、住宅設計の段階から家具・インテリア計画を並行して進める「家具から始める家づくり」を提唱する大塚家具は、2015〜2017年の3カ年の中期経営計画内施策の一つとして、同社店舗のないエリアにおいて商品・サービスの供給を図るため、住宅メーカー、百貨店等との提携による販売チャネルの開拓に注力してきた。

大塚家具はそうした事業展開の一環として、注文住宅やリフォームの提案を目指すヤマネHDと業務提携をすることにより、「広島エリアにおいて戸建住宅を検討中の顧客をはじめ、家具・インテリアを検討中の一般の顧客に対し、より身近に家具を紹介できる」と語る。

ヤマネHDがSRデジマストック運営
大塚家具は商品・販売ソフト等を提供

新たに開業する「デジマストック」ではヤマネHDが販売を担当。所在の「出島」と「ストック(倉庫)」を改築したショールームであることから命名された同ショールームでは、3フロア1,000m²の店内で扱う1,000点以上の商品のうち、約95%を大塚家具商品で展開。販売価格も大塚家具と同価格とし、最低価格保証も実施する予定。

また、店舗スタッフ向けの研修も大塚家具が行う他、カタログやPOP、販促物の供給も実施する。

商品の配送についても大塚家具の全国6カ所の配送センターが同条件で行い、同ショールーム開業に向けて、広島市近隣エリアについては無料配送エリアを拡大する予定だ。

ヤマネHDは、「住宅のインテリアデザインの一環として家具インテリアを販売し、地域の顧客に彩り豊かな暮らしとそれをつくる楽しみを提供したい」という。また、大塚家具と提携することにより、広島だけでなく日本全国及び世界各地の良質な家具の豊富な品揃えが可能になるとしている。

同ショールームの営業時間は10時30分〜19時で、定休日は水曜日の予定。

▼DEJIMASTOCK 地図


この記事は紙面の一部を抜粋しています

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