イケアジャパン 中部初イケア長久手の起工式を開催/来年秋頃オープン目指す

イケアジャパン 中部初イケア長久手の起工式を開催

保育施設従業員以外にも一定数開放

イケア・ジャパン(千葉県船橋市、ヘレン・フォン・ライス社長)はこのほど、国内で第9店舗目となる“イケア長久手”の起工式を愛知県長久手市神門前(ながくてし・じんもんまえ)で開催した。敷地面積4万8,129m²、2階建て店舗棟、3階建て駐車場棟などを合わせた総延べ建築面積5万7,294m²で、設計・施工は矢作建設工業が請負う。オープン予定は2017年秋ごろという。

売り場面積は2フロア合計2万m²、イケア・ジャパンが展開する店舗面積としてはマニュアル型となる。ストアマネジャー(店長)はピーター・ハイネル氏。

イケア長久手の完成図
イケア長久手の完成図

扱い商品は大型家具、寝具寝装品、インテリア関連用品、食器・家庭用品など、約9,500アイテム。そのほか、①約750席のレストラン、②国内店舗としては初となる従業員以外の子供も一定数で預かる認可外の保育施設、③1,450台収容の駐車場、④小売業としては中部最大規模の地中熱利用設備や1.3メガワットの太陽光発電設備――など、地域社会との共生を追求した店舗となる。

同店舗は東部丘陵線(リニモ)公園西駅と歩道橋で結ばれる。同社は「リニモや高速道路など、交通アクセスも良い絶好の立地環境」と語る一方、「周辺道路の渋滞対策として、リニモなどの公共交通機関での来店者には特典を用意するといった何らかの方策を検討したい」という。

イケア・ジャパンの店舗は関東、関西地域ではすでに展開中だが、中部地域はこれまで“空白地帯”であった。それ故、同社としては長久手出店計画をもっと早期に推進する予定であったが、建築コストの高騰などのため、遅れていた。


新社長にヘレン・米国法人副社長が就任

なお、イケア・ジャパンはこのほど、新代表取締役として、スウェーデン人のヘレン・フォン・ライス(47歳)氏の就任を発表した。

同氏はイケア・カタログを発行するイケア・コミュニケーションズに入社。その後、イケアグループの商品開発拠点であるイケア・スウェーデンのインフォメーションマネジャーを務め、再びイケア・コミュニケーションズに執行役員として戻る。2011年に中国・深圳の店長に就任。2013年から米国法人副社長を務め、今回の人事で日本法人社長に就任した。

新社長に就任したヘレン・フォン・ライス氏
新社長に就任したヘレン・フォン・ライス氏

なお、前任のピーター・リスト同社長は北中欧地域担当人事部長に就任。ちなみに、日本法人の社長は同社設立後、この10年間で4人目となった。


この記事は紙面の一部を抜粋しています

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