インドの現地企業70社によるアパレルとホームファニシングのトレンドフェア/豊富な生産能力と労働力をアピール

インドトレンドフェア2016

インドの現地企業のみが一堂に集まるインドトレンドフェア2016が、9月27日から29日までの3日間、ベルサール渋谷ガーデン(渋谷区南平台町16-17 住友不動産渋谷ガーデンタワー 1F・B1 2,884m²)で開催される。主催は日印国際産業振興協会(東京都港区新橋6-9-2、能登康弘理事長)で、長年日本とインド両国で展示の会社や交流に努めてきた。

インド本国から約70社が出展する日本で唯一のテキスタイル展示会だ。
出展社は、アパレルメーカーが約50社、ホームファニシングメーカーが20社となっており、ジャップール、ニューデリー、バンガロール、バーニパットなどのテキスタイル産地に本社と工場をもつ企業が多い。

出展社による写真提供1
出展社による写真提供1
出展社による写真提供2
出展社による写真提供2
出展社による写真提供3
出展社による写真提供3
出展社による写真提供4
出展社による写真提供4
出展社による写真提供5
出展社による写真提供5

インドはデカン高原を中心とした綿花の産地として2014年は世界一の綿の生産を記録している。繊維産業は国の基幹産業であり、政府にも繊維省という省庁があるほど国策として力を入れている。

出展社は、綿、ウール、シルク素材を中心としたアパレル製品全般とカーテン、クッション、ラグなどのホームファニシング製品を展示する。また、素材そのものや織りの工程を見せる実演も予定されている。

それぞれの企業はプロパー製品の卸も行っているが、ホームファニシングの出展社はOEM生産の受注を期待しているという。どの企業も、最低3000m²からの自社工場を持ち、豊富な労働力と染色技術や手織り、機械織りの生産設備を持っているからだ。また、近年では日本や欧米との取引も増えている為取引国の指導のもと、品質や安全性も向上してきたという。

「日本のインドに対するイメージは色落ちなどの品質の悪さや納期を守らないというイメージを持っているかもしれないが、今展の7割の出展者は長年日本と良好な取引をしている。これからも日本の販売店や卸メーカーなどと、いい製品を作っていきたい」とプラシャント氏(日印国際産業振興事務局長)は語る。

日本とインドを往復するプラシャント事務局長
日本とインドを往復するプラシャント事務局長

前回に続き連続出展するメーカーは7割程で、K.K.ApparelsやRivier Home Furnishingsなど40年以上日本と取引をしている企業もいる。

ウール100%の手織りカーペットを提案したアイシャー・インターナショナル社
ウール100%の手織りカーペットを提案したアイシャー・インターナショナル社
豊富なデザインのクッションを展示したラテリア・エクスポート社
豊富なデザインのクッションを展示したラテリア・エクスポート社
前回展の全体風景社
前回展の全体風景社
シルク製品をアピールしたジャール・クラフト社
シルク製品をアピールしたジャール・クラフト社

昨年の展示会では、日を追うごとに来場者も増え、日本人バイヤーのインドに対する期待が伺われた。販売店によってばらつきはあったものの、「手織りや自然素材の製品を要望された。次回はより環境に配慮した製品を持ってきたい」と感想を述べる出展社もいた。

また、日本のバイヤーは「展示品は高級な製品が多かったが、交渉次第で奥の方からボリュームゾーンの製品も提案してくれた。高品質なものから低価格品まで幅広い品ぞろえをしている企業が多かった」というバイヤーの声があった。販売店だけでなく、卸やメーカーにも来て頂き、会社のオリジナル製造大手量販店やGMSだけでなく、中小の家具インテリアショップにも来場を期待しているとプラシャント氏は語る。

インドトレンドフェア 2016 チケット
インドトレンドフェア 2016 チケット

インドトレンドフェア2016 ウェブサイト