職人のクラフト感で差別化/第一産業高山本店 新作発表

ホームリビング紙面から

第一産業高山本店(岐阜県高山市、鈴村貞夫社長)は9月6日〜8日、本社ショールームで新作発表会を開催した。

ダイニングセットやソファの製造を中心に行う同社の新作製品のうち、特に目玉として打ち出されたのがダイニングセット「CS」であった。

ダイニングセット「CS」
ダイニングセット「CS」
突き出しホゾをイメージひと手間
突き出しホゾをイメージひと手間

CSとは、「Craftmen‘s Spirits(クラフトマン・スピリッツ)」、すなわち職人魂を意味する。どこにでもあるようなありふれた製品ではなく、若干手間がかかっても職人の技術や温もりを使う人に感じてもらえるようにという意味を込めて制作したと、同社常務の鈴村宜史氏。

同社が持てる技術を駆使して、あたかも職人の手作りのようにデザインされた点が大きな特徴。素材は北海道や北東北で採れたクリの木を使用しているが、素材の魅力を引き立たせるオイル塗装を施している。

また、突き出しホゾ装飾は、イスのみならず、テーブルやベンチ、ソファにも施され、一見して見えない部分にも職人のひと手間と、こだわりが感じられる。

デザインだけでなく、使い心地も考慮されており、座面には使用者の臀部にフィットしやすいよう、CF加工が施されている。テーブルのサイズは5cm刻みでオーダーが可能だ。

「こだわり感を表現しているが、汎用性と価格帯にも配慮した」と鈴村常務。

また、ブラックウォルナットを用いたシリーズ「Dism(ディズム)」も発表。ダンディズムという言葉から、大人の男性に似合う空間をイメージして開発されたという。シンプルなデザインでありながら、材質や張り地によって、よりシックな印象を部屋にもたらす。

ダイニングセット「Dism」
ダイニングセット「Dism」

テーブルは、140、150、160cmの3サイズを在庫対応、それ以外は別注対応となる。ベトナムで製造した同製品は、ソファも含め、デザインと質感、価格のバランスが取れていると鈴村常務は語った。

その他、「悠」や「しつらい」には新アイテムが追加され、海外製品では、ビーチのLDとオークのダイニングシリーズの新提案があった。

ショールーム内では、同社の国内生産拠点である、伝統産業から先端産業まで、ものづくりが盛んな飛騨と美濃の名を冠した「HIDA MINO JAPAN」ブランドの製品から、「手がとどく、満足。」を掲げ海外開発している製品まで幅広いグレードの展開があった。


この記事は紙面の一部を抜粋しています

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