インテリア計画 モダンビンテージ インテリアカーサ 改装オープン

ビンテージ家具フロア首都圏最大級に 卸販売もスタート

インテリア計画(千葉県柏市、川脇秀夫社長)が展開するインテリアカーサ柏店が、3月中旬に「モダンビンテージ インテリアカーサ」(千葉県柏市中央2-1-4)として大規模リニューアルオープンした。延床面積4600㎡のうち、ビンテージ家具コーナーを1300㎡に拡大。首都圏最大級となったビンテージ家具フロアにはデンマーク、フランス、英国のビンテージ家具約1500点が所狭しと並ぶ。

川脇社長は「今回のリニューアルの一番のねらいは他店との差別化。“インテリアカーサといえばビンテージ家具”という、市場での一つのポジションを築いていきたい」と展望する。

2階のビンテージ家具フロア1
2階のビンテージ家具フロア2

また、柏店のリニューアルに際し、同店の恵比寿ショールーム(東京都渋谷区恵比寿3-15-5)も本格稼働させる。都内在住の顧客にも、ビンテージの質感を実際に見て触って体感してもらい、柏店との相互送客を図っていく。

また、デザインや設計事務所向けに卸販売も開始する計画で、恵比寿ショールームを都内での商談の拠点としても活用する方針。

店舗外観
1階ではビンテージ家具の雰囲気と合うホームファッションアイテムを販売

「モダンビンテージ インテリアカーサ」は、JR常磐線と東武アーバンパークライン柏駅から徒歩10分弱の場所に位置する。5階建ての店舗は、1階でホームファッションと家具、2階でビンテージ家具、3・4階で一般家具、5階でビンテージ家具と洋古書など扱う。5階にはリペアルームも備え、来店した顧客は家具のリペアを間近で見ることもできる。

内装デザインは「MUJI HOTEL」なども手掛けるUDS(東京都渋谷区、中川敬文社長)が担当。店舗入り口や柱、レジスペース、店舗什器など各所に古材を用いるなど、ビンテージ家具が活きる空間に生まれ変わった。また、ビンテージ家具のメインフロアとなる2階では、スペースごとに床材を変え、展示する家具をテイストや価格帯でカテゴライズするなど見せ方にもこだわった。来店した顧客からは「かなり印象が変わったので驚いた」と好感触を得られたという。

通常は公開していない2階のコレクションルームには、アルネ・ヤコブセン氏がデザインした「DROP」チェアの革張り・銅脚のタイプのもの、フィン・ユール氏生誕100周年記念オークションで落札したという「NV45」チェアなど、入手困難な家具が並ぶ。こういった家具を目当てに関西方面など遠方からも顧客が来店するという。

約3000冊取り揃える洋古書は人気だという
コレクションルーム

今回のリニューアルオープンについては、インスタグラムなどSNSをメインに訴求。「リニューアル後は来店者数も増え、滞在時間が長くなった。今まで1階~4階でビンテージ以外の家具を扱っていたが、3・4階に圧縮したことで見やすくなったとの声を常連の顧客からいただいている。一方、ビンテージ家具目当てで遠方からわざわざ来店してくれる人も増えた」と川脇社長。「今後も独自の販売形態を追求していく」と同社。


この記事は紙面の一部を抜粋しています

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