【アスリートのパフォーマンス向上、鍵は睡眠の質と量】

――睡眠と運動の関係性
近年トップアスリートたちが生活の中で気を付けていることの一つに「睡眠」がある。遠征に向かうアスリートの荷物には、持ち運び可能なマットレスやまくらなどの寝具が目立つようになってきた。
実際に睡眠がアスリートのパフォーマンスにどのくらい影響しているのか、日本スポーツ振興センター(JSC/東京都港区、芦立訓理事長)の衣笠泰介氏に話を聞いた。

JSCでは、若いアスリート向けに睡眠教育を行う場合、良質な睡眠のために行うこと、行わないことをはっきりと決めている。
行うこととしては、
①「光」と「朝食」で体内時計をリセットするため、毎日同じ時間に就寝、起床する
②入眠までにゆったりとした音楽を聴くなど、独自のリラックス手法を習慣化させる
③消灯から30分間寝付けない時や就寝中に起きた場合は、リラックス手法を使ったり、15~30分の昼寝を効果的にとる。

また、行なわない(やめる)こととしては、
①コーヒーやお茶などに含まれるカフェインの摂取
②アルコールの摂取や暴飲暴食
③PCやスマホによるブルーライトの外的刺激を与える――など。(2021年3月5日号紙面より)

……続きは本紙をご覧ください