【JTBが中小へ、中小企業は淘汰の対象か】

――リビング時評より

 歴史のある大手紙の毎日新聞が資本金を1億円に減資し、中小企業へ移行しました。IT時代の進化と共、大手マスコミは読者減で発行部数を減少、ネット情報へシフトを強めてきました。それにしても3大紙の一角を占める毎日新聞社が、中小企業へ社身を縮めるとは驚きでした。次いでJTB(旧日本交通公社)が同じく減資、中小企業へ法人格を縮小しました。

 別に大企業が偉い、また社会的尊敬を集めているとは思いません。不遜ではなく、あるとすれば、そうした存在を築いた多くの先人の叡智と努力の積分に素直に敬意を払うものです。対して、中小企業は事業規模などの外形からランクを下げ、とかく評価はが低くみられがちですが、多くは長い歴史と伝統性を持ち、大企業ではできない専門技術や、専門分野のブランド信頼を創造し、維持してきました。

 なぜ冒頭2社は中小企業になったのか。ひとえに税制と含む中小企業の補助、支援政策の適用による事業維持を図った、というる理由が報じられました。
(2021年3月15日号紙面より)

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