ジェネレーションパス(東京都新宿区、岡本洋明社長)は、「半楕円ダイニングシリーズ」を2025年7月下旬より発売する。限られた空間でも快適でおしゃれなダイニングスタイルを実現することを目指し、テーブルとチェアのセットからベンチ付きまで、多様な構成とサイズを選べる5種類のラインナップを用意した。

このシリーズの特徴は、壁付けを想定した半楕円形の天板デザインにある。テーブルの片側がフラットにカットされているため、壁やカウンターに寄せて設置することで省スペース化が可能となり、ダイニング用途だけでなくワークデスクやコンソールテーブルとしての兼用も視野に入る。天板は耐久性の高いMDF素材にメラミン加工を施し、傷や汚れに強く、日常使いにおいて長期間美しさを維持できる仕上がりとなっている。脚部やチェア、ベンチにはラバーウッドを採用し、天然木ならではの柔らかな木目とナチュラルな風合いが北欧や韓国インテリアといった幅広いテイストに調和する。

チェアは、英国伝統のウィンザーチェアをリプロダクトしたデザインで、櫛状の背もたれと八の字脚が特徴的だ。また、4点セットに含まれるベンチは背もたれを省くことで、空間に広がりと抜け感をもたらし、複数人が並んで座る際にも視界を遮らない開放感を演出する。

テーブルの脚部には高さ調整用のアジャスターを装備し、床の段差にも対応。チェアやベンチの脚裏には傷防止のフェルトを標準装備し、住環境にやさしい設計がなされている。組み立てはユーザーが行う方式だが、構造は初心者でも短時間で組み立てられるよう設計されており、テーブルは約10分、チェアやベンチも15~30分で完成できる。

テーブルは幅86cmと118cmの2タイプを用意し、カラーはナチュラルとホワイト×ナチュラルの2色展開。チェアは幅41×奥行44.3×高さ83cm(座面高42cm)で、ベンチは幅90×奥行35×高さ42cmのサイズ感となっている。耐荷重はテーブル約40kg、チェアとベンチはいずれも約100kgで、日常使用に十分な強度を確保した。


