【ニュースリリース】不二貿易 カスタム式キッチン収納「スフィーダ」発売 デッドスペース活用で家事動線を最短化

不二貿易(福岡県北九州市、田坂良祐社長)は2025年9月8日、家事動線を整えるユニット式収納「スフィーダ」を発売した。バックボード、ダストボックス上収納ラック、チェスト、レンジボード、キャビネットの5アイテムで構成し、ナチュラルとグレーの2色展開。インターネットおよび全国の家具店で取り扱う。ブランド名は伊語で“挑戦”を意味する“sfida”に由来し、「片づけてもすぐ散らかる」という日常課題に正面から挑む姿勢を掲げる。

シリーズの中核となるバックボードは、既存のキッチンボード背面に取り付けて収納量を底上げする追加ユニット。高さ調整可能な3段棚に加え、2口コンセントを備え、ポットやコーヒーメーカーの常設にも対応する。ゴミ箱上の空きスペースを棚化するダストボックス上収納ラックは、幅60×奥行45×高さ85cmのフレーム内に標準的なダストボックスを収め、引き出しにはゴミ袋やカトラリーを整理。生活感を抑えながら作業域を確保する。

引き出し+扉で細物からストック品まで幅広く収めるチェスト、スライド棚と2口コンセントを備えて炊飯器や電気ポットの蒸気排出・配線処理を容易にしたレンジボード、作業台としても使いやすい高さ85cmの天板と3段引き出しを持つキャビネットなど、各ユニットは単体でも機能を完結させつつ、横連結で“面”の収納へ拡張できるのが特徴だ。いずれも幅60cmを基準寸法(奥行45cm、バックボード奥行23cm)としており、分譲・賃貸の標準キッチン間口に合わせやすい設計とした。

同社は、キッチンは家中で最もモノの出入りが多い場であり、収納量の不足が散らかりの連鎖を生むと分析。まずは収納“場所”を増やし、調理・配膳・片づけの導線を短くすることが片づけの再現性を高めるとし、電源・可動棚・スライド機構など実務機能を各ユニットに標準装備した。統一色と面材でコーディネート性を担保し、段階的な買い足しにも配慮。リビングに越境利用できるチェスト/キャビネットも揃え、間取りに応じた“点から線、線から面”へのレイアウト提案を強化する。発売と同時にJAN付与・全国出荷体制を整えており、同社は「キッチンの収納余白を可視化し、時間の余白を生む」シリーズとして販路拡大を図る考えだ。