
土井木工(広島県府中市、土井啓嗣社長)は、家具に使用している木材の原産地を確認できる仕組み「TRACEBLE TREE」を発表した。
TRACEBLE TREE


2025年春以降、地域の木で製作したすべての家具にコードを刻印し可能な限り原産地が特定できる仕組み(トレーサビリティ)を創出する。国産の木材で使用されている家具の原産地まで確認できる仕組み「TRACEBLE TREE」は日本国内の木製家具業界初の取り組みとなる。(2024年12月 自社調べ)
国内外で曖昧とされている産地偽装や違法伐採の減少を図り、持続可能なものづくりを目指す。現在は広島県庄原市、三原市、兵庫県神戸市の木材に対応しており、今後は地域を拡大予定。