リビングデザインセンターOZONE内に設けられた東京都運営の国産木材の情報発信拠点「MOCTION(モクション)」は、学生を対象とした木材デザインコンテスト「もくチャレ(MOCTION STUDENTS CHALLENGE)」の第3回開催を発表した。今年のテーマは「暮らしの木質化〜若者のひとり暮らし〜」。わずか1枚のサブロク板(幅910mm×長さ1820mm×厚み21・24・30・36mmのいずれか)を材料として、若者の一人暮らしにおける生活の質を高める家具の提案を募る。
コンテストの応募期間は2025年6月20日から9月7日まで。最終審査に進出した作品は、実物の制作を経て2026年1月中旬に入賞が決定される。最優秀賞には賞金30万円、優秀賞には10万円、奨励賞2名には各3万円が贈られる予定だ。また、受賞作品は東京都内で開催される木材関連イベントや都庁、MOCTION内での展示を予定しており、実際に一般来場者の目に触れる機会も設けられる。
審査には、家具デザイナーの小泉誠氏を審査委員長に迎え、林業・小売・インテリアなど各分野の第一線で活躍する専門家が名を連ねている。審査基準は、テーマ性に加え、意匠性、独創性、機能性、そして耐久性や安全性といった実用面にも重きを置いた内容で、実社会に通用するプロダクトデザインを意識した構成となっている。
本コンテストは、国産木材の持続可能な利用促進を図る東京都の取り組みの一環として位置付けられており、若年層への木材利用の普及啓発とクリエイティブ産業との接点拡大を目指している。なお、エントリーは無料で、詳細はMOCTIONの公式Webサイトで確認可能。



