【ニュースリリース】ボーコンセプトイタリアのデザインスタジオと協業「Milano」発表モジュール性と官能的座り心地を両立 ►

ボーコンセプト・ジャパン（東京都港区、大槻晃子社長）は2025年9月1日、2025年秋冬コレクションとしてCLAUDIO BELLINI Studioと協業した新作「Milano（ミラノ）」ソファおよび大理石コーヒーテーブルを発表した。デンマークのミニマリズムとイタリアのエレガンスを融合させ、彫刻的シルエットと包み込む快適性を両立したのが特徴だ。

中核となるMilanoソファは、同社でも屈指のモジュラー構成を採用。2人掛け、2.5人掛け、3人掛けの単体に加え、左右対称のアームや背もたれ、固定式／着脱式クッションを組み合わせて多様なレイアウトに対応する。

シートは従来より低く深めに設計し、視覚的な軽快さを保ちながらリラックス姿勢と日常使いのバランスを最適化。外観はクリーンで端正、内部は柔らかく官能的という“対比の美学”で、デンマークの誠実な構造美とイタリアの情熱を一体化した。

同コレクションには大理石のコーヒーテーブル／サイドテーブルも加わる。重量素材をノックダウン前提で構成し、据え置き後は彫刻的存在感で空間の重心を形成。ソファの柔らかなボリュームに対し、石のマテリアルが建築的な安定感を与える。いずれも長期使用を前提にシルエットと構造を設計し、拡張・再構成しながら暮らしに寄り添う“パーソナライズ可能な主役家具”として位置づける。