オカムラの3製品が米国「シカゴ・グッドデザイン賞 2023」を受賞

オカムラ(横浜市西区、中村雅行社長)の建材製品「Lives Post Beam(ライブス ポストビーム)」、シーティング「Spectra(スペクトラ)」、オフィスでの瞑想習慣をサポートする「マインドフルネスブース」が、米国の「シカゴ・グッドデザイン賞 2023」をFurnitureカテゴリーにおいて受賞した。

「ライブス ポストビーム」は、支柱とビームからなるシンプルな構造により、大がかりな建築工事が不要で、オフィス内のルーム・イン・ルームとしてゆるやかに空間を仕切ることができるフレームシステム。ビームに設置できる多彩なパネルやアタッチメントにより、チームの拠点やコミュニケーションの場など、多様な空間を創出する。パネルは、固定パネルと移動パネルをラインアップしており、移動パネルはビーム下の走行レールで簡単に移動させることができチームの人数や目的に合わせて部屋の設えを簡単に変えることが可能。

「スペクトラ」は、背面と座面が身体の動きに追従し誰もが快適に座ることができるユニバーサルデザインのオフィスチェア。新しいリクライニング機構「Active move(アクティブムーブ)」は、少し前傾した姿勢から後傾姿勢へのリクライニング機能と背座の左右へのベンディング機能により身体にフレキシブルに追従する動きを実現し、ワーカーを自然に支える。薄くコンパクトなメカニズムにしたことによるすっきりとしたシンプルなデザインは、あらゆる空間に調和。部品点数を削減したシンプルな構造で軽量化を実現し環境負荷の低減に配慮している。

「マインドフルネスブース」は、柔らかい洗練されたデザインと、簡単に組み立てることができコンパクトに収納できる機能性を兼ね備えた、オフィス内でも瞑想に集中できる簡易ブース。パネル本体とベースは面ファスナーで連結しているため簡単に取り外しができ、未使用時は丸めて片付けることも可能。マインドフルネススツールと一緒に使用することで、瞑想や祈りの空間、休憩スペースとして利用することができます。オフィスで瞑想がしやすい空間を容易に作り、働く人の心の健康をサポートする。