筑波産商 2024新春展開催 セラミック伸長テーブル「グラスティ」などを発表

筑波産商(埼玉県川口市、鶴見伸夫社長)が、「2024 新春展」を2024年1月15日(月)および16日(火)の2日間、同社本社総合展示場で開催した。

今回の注目アイテムの一点目は、伸長式テーブルの「Grasty(グラスティ)140EXテーブル」だ。セラミック天板を用いた「グラスティ」は、天板色をアッシュグレイおよびコーラルグレイの2色から選択することができる。

基本サイズは幅1400㎜×奥行850㎜×高さ720㎜だが、天板の両側はそれぞれ300㎜ずつ伸長できるため、幅1400㎜、1700㎜、2000㎜の3通りの使い方が可能となっている。

伸長部分は、通常時は天板端の裏側に収納されており、伸長時に脚を動かす必要がないので手軽に伸長できるのがポイントだ。展示会ではこの「グラスティ」に、「コルザ」シリーズのレスチェアが合わせて並べられた。

同じく天板にセラミックを使用し、本体にウォールナットの素材を組み合わせたテーブル「パンテスⅡ」シリーズは、天板サイズを幅1500㎜×奥行800㎜タイプと、幅165㎜×奥行900㎜、幅180㎜×奥行900㎜の3タイプから選択できることに加え、天板色も2種類のグレイ色から選択できる。

「パンテスⅡ」シリーズには、チェア3種類とベンチとスタッキング可能なスツールがラインナップされている。その中で、サイズ違いのチェアも用意されている。

電動ソファでは「ワルサー」と「オーガス」をラインナップした。どちらもゼロウォールの仕様となっている。

「ワルサー」は、張地にウォーターペレント加工を施した2モーターの布張り電動モーションソファであり、ヘッドレストの角度調整もスイッチで調整可能だ。

同じくモーション機能付きのカウチソファ「オーガス」は、高密度ウレタンとスモールフェザーを採用しており、ふんわりとした座り心地が特徴だ。こちらは幅2300㎜および2600㎜の2種類から選択可能。カウチの向きもRタイプとLタイプの2種から選ぶことができ、左右分割構造によって、搬入時の負担等を軽減できる。なお、「ワルサー」および「オーガス」の側面にはUSBポートが付随しており、電子機器などの充電も行うことが可能。

また、デスクチェアの「エアロ」および「アトム」も展示された。両アイテムはいずれも背素材はメッシュ、背タイプはハイバックで、座面はモールドウレタンを採用。フレームカラーはブラックおよびホワイトの2色から選択でき、ナイロンキャスターを採用している。

「エアロ」は、ランバーサポート、座面高さおよび奥行調整機能、3Dアームレスト、スマートコントロールスイッチ、ロッキング固定、ヘッドレストの高さおよび角度の調整、背もたれフィッティング調整機能が付随している。

対して「アトム」は、「エアロ」に付随の座面奥行調整、スマートコントロールスイッチ、ヘッドレスト角度調整および背もたれフィッティング調整の各機能は省かれているが、体重感知機能が追加されている。これは、座る人の体重に合わせて背もたれが自動的にバランスを調整してロッキングするという機能だ。家族で共有した際でも、快適に使用できる点を訴求する。