【ニュースリリース】LIMNE 二層ポケットコイルを採用した新マットレス2機種を直販 “100万円級の寝心地”を手の届く価格で

LIMNE(東京都渋谷区、合谷賢幸社長)は2025年10月、ブランド初のポケットコイルマットレスを投入する。上位の「Limne リッチコイルモデル」は、100万円超の高級機に多い二層ポケットコイル構造を採用し、先行予約価格をシングル5万9,900円(税込)からに設定。導入機の「Limne エントリーモデル」は一層構造ながら“ホテル級”の寝心地を掲げ、同3万9,900円(税込)からとした。いずれも直販(公式オンラインストア限定)で、10月より先行予約を開始する。

同社はこれまで独自ウレタン「スフエアー」を用いたフォーム系を主力としてきたが、国内ユーザーの「コイル特有の支持力」ニーズに応えるかたちでコイル系を拡充した。リッチコイルは上層にソフト、下層に高反発のコイルを積層し、包み込む受圧感と寝返りのしやすさを両立。コイル本数は一般的なホテル仕様の約2倍を確保し、体圧変化への追従性を高めたとする。サイズはシングルからキングまでを用意し、120日間の完全返金保証と10年品質交換保証を付与。エントリーモデルはシングルからダブルの展開で、ふんわり感と支持力をバランスさせた一層ポケットコイルを採用し、オプションで120日返金保証、標準で10年保証を付ける。

開発は医師・専門家の協力のもと体圧分散や寝姿勢維持を重視。社内検証では生卵が潰れないレベルの分散性を確認したとしており、肩・腰への負担軽減とスムーズな寝返りを訴求する。直販のD2Cモデルを貫くことで流通コストを抑制し、「高級機と同等の構造・素材を、中位価格帯で提供する」(同社)戦略だ。

販売は当面自社サイトに限定し、先行予約割引を活かして初期ロットの導入を促進。ショールーム展示は入荷後に順次開始する計画だ。