関家具(福岡県大川市、春田秀樹社長)は、同社デザインチームが手がけるインテリアコレクション「CRUSH CRASH PROJECT(クラッシュ)」から、ミッドセンチュリーとレトロポップを掛け合わせた新作チェアコレクションを投入する。新商品は「アボックチェア」と「バロンラウンジチェア」。2026年2月13日から、直営店CRASH GATE(クラッシュゲート)をはじめ、全国の取扱店、関家具ショールーム、公式オンラインストアで取り扱う。価格帯は2万900円~2万8600円(税込)。
今回の新作は、世界的なインテリア潮流として注目される「ドーパミン・デコ(気分を高める装飾)」の考え方を日本の住空間に落とし込む提案とした。関家具は、日本国内では2010年前後の「断捨離」ブーム以降、ミニマリズムが定着し、モノトーンやジャパンディへと移行しながら「落ち着いた暮らし」を志向する流れが続いたと整理する。一方で近年は、視覚的な楽しさやエネルギーを求め、色で「自分らしさ」や前向きさを表現するスタイルが広がっているとして、ポップカラーの需要に応える。
色づくりでは、鮮やかさを抑えた“くすみカラー”を採用した。フレームと張地を同系色でまとめたワントーン設計により、ポップさと同時に、洗練されたプロダクト感も狙った。木製家具やモノトーン系インテリアとも合わせやすい色調とし、空間のアクセントとして取り入れやすい点を打ち出す。新生活需要が高まる季節に向け、椅子を一脚加えることで部屋の印象を明るく刷新する提案に位置付けた。
主力の「アボックチェア」は、スチール脚が特徴のミッドセンチュリー要素を取り入れたチェアに、ポップなカラーシリーズを追加する。張地には複数色を織り交ぜたNSA生地を採用し、麻混の織物を思わせる柔らかさと立体感を表現したという。肘なし(幅500×奥行590×高さ800mm、座高455mm)と肘付き(幅625×奥行590×高さ800mm、座高455mm)を用意し、肘付きはオーク材を組み合わせる。カラーはNSA-BL、NSA-BR、NSA-GN、NSA-RDの4色。希望小売価格は肘なし2万900円、肘付き2万8600円(税込)。同社によれば、今回の追加によりアボックチェアのバリエーションは計24種類に拡充する。
「バロンラウンジチェア」は、シンプルなシルエットにスリムなスチールを組み合わせたコンパクトラウンジチェアとする。ウレタンフォームによる座り心地を確保しつつ、立体感のあるLEO生地でレトロポップな表情を付与した。こちらもフレームまでワントーンに揃え、置いた際の存在感を強めた。サイズは幅620×奥行700×高さ750mm、座高390mm。カラーはLEO-BR、LEO-GNの2色。希望小売価格は2万6400円(税込)とした。






