ニトリ(札幌市北区、代表取締役会長兼社長・似鳥昭雄)は2026年3月9日から、一部店舗で「圧縮ベッドフレーム」を順次発売した。圧縮パッケージはマットレスや枕などで実績があるが、ベッドフレームを圧縮梱包で商品化するのは同社で初だ。新生活期に荷解きと組み立てが重なり寝室整備が後回しになりがちな課題に対し、「開けてすぐ使える」ベッドフレームとして提案する。

最大の特徴は、圧縮梱包により持ち帰りやすいサイズにまとめた点だ。梱包サイズは約幅38×奥行38×高さ135cmで、店舗在庫があれば購入当日に車で持ち帰り、その日のうちに使用を開始できる。配送待ちの時間を省き、引っ越し初日に寝床を確保したい需要を狙う。取り寄せになる場合もあるとしている。
設置は、箱を開けてカバーをかけるだけという手順に絞った。取り出すとフレームが自動的に膨らみ復元する仕様で、必要な工具は開封用のハサミのみとする。組み立て作業の負担を減らし、設置のハードルを下げた。
寝心地面では、圧縮梱包でも妥協しないとしてフレーム内部にポケットコイルを内蔵した。別売りマットレスと組み合わせることで「上層クッション×下層クッション」のダブルクッション構造を形成し、体圧分散を図る設計だ。裏面には防カビ生地を採用し、衛生面にも配慮した。
商品は「シングル棚付きベッドフレーム(CPF51)」で、価格は税込2万4990円。サイズは約幅99×奥行218×高さ43cm、カラーはライトグレー。





