ベイクルーズ(東京都渋谷区)が展開するACME Furnitureは、ブランド創立以来初となるユニットシェルフ「BROOKS UNIT SHELF(ブルックス ユニット シェルフ)」をリリースした。コロナ禍を経た在宅ワーク需要に加え、オフィスやホテルなど商業施設の案件が再び動く中、用途や空間条件に合わせて構成を変えられるプロダクトとして打ち出す。発売は2026年3月13日から順次で、展示はACME Furniture目黒通り店、JOURNAL STANDARD FURNITURE渋谷店・名古屋店で開始し、5月以降に展開店を増やす。
新作は「BROOKS SERIES」の意匠を踏襲する。1960年代アメリカのヴィンテージ家具に着想したトラディショナルな輪郭に、遊び心と現代の機能性を重ねるのが同シリーズの軸で、ユニットシェルフでも同様に、ヴィンテージの佇まいを保ちながら、使い方の自由度を前面に出した。
構成パーツは上段用が2種類、下段用が4種類で、扉、引き出し、引き戸などを組み合わせられる。棚板は3サイズ、フレーム高は3種類を用意し、設置場所の制約や収納量に応じて組み替えられる設計とした。上段は見せる収納としてガラス引き戸を選ぶ、下段は引き出しで生活感を抑えるなど、ユーザーの暮らし方や用途に合わせて“見せる/隠す”の比率を調整できる点を訴求する。写真の構成例では、棚板とフレーム、上段ガラス、下段引き出し・引き戸を組み合わせた参考価格を提示し、拡張性のあるシステム家具として位置付けた。
パーツ単体では、上段扉、上段ガラス引き戸、下段扉、下段引き出し、下段引き戸、幅広ユニット、棚板、フレームをそれぞれ展開し、必要な要素だけを足していける構成にした。住空間ではホームオフィスの背景づくりやコレクション収納、商空間ではラウンジや客室の什器など、空間提案の道具としての使い分けを狙う。






