ニトリ(札幌市北区、似鳥昭雄社長)は2026年2月下旬から、一部店舗とニトリネットで新商品「ソファベッドモチファ(MZシリーズ)」の販売を開始した。座り心地と寝心地の両立を狙い、鋼製ばねと樹脂製ばねを組み合わせた新構造の連結スプリングを同社で初めて採用した点が特徴だ。小型梱包で車で持ち帰れる利便性も前面に出し、単身世帯などの住空間需要に対応する。

新スプリングは縦横に連結する構造とし、荷重が一点に集中しにくい設計でへたりにくさと耐久性を訴求する。さらにスプリング部は取り外し可能で、搬入時に間口の制約を受けやすい集合住宅でも運び込みやすく、引っ越しや模様替えなどで搬出入を繰り返す場面にも対応するという。従来のソファベッドで課題になりがちな「搬入の難しさ」と「長期使用での座面の劣化」を同時に押さえる狙いが見える。

クッション部は適度な弾力を持たせ、日常のソファ使用と就寝の双方で快適性を確保した。デザイン面ではスチールフレームを採用し、視覚的に軽やかな印象で圧迫感を抑える。ファブリックの柔らかな風合いで合わせやすさも打ち出し、ワンルームなど限られた空間への適合を意識した。
ラインアップは布張りの肘あり「MZ01」と肘なし「MZ02」を用意し、価格はいずれも3万9990円とした。カラーはMZ01がダークグレーとブラウン、MZ02がライトグレーとミドルブラウン。梱包をコンパクト化し、店舗購入後に自家用車で持ち帰れる運用を想定する。





