【ニュースリリース】オドー・コペンハーゲン ミラノサローネに初出展 「The Grand Café」で空間提案を本格化

オドー・ジャパンは、デンマーク発のインテリアブランド「Audo Copenhagen(オドー・コペンハーゲン)」が、2026年4月21日から4月26日まで開かれるミラノサローネに初出展すると発表した。会場はRho Fiera MilanoのHall9で、ブース面積は460平方メートル。テーマには「The Grand Café」を掲げ、イタリアの社交サロンを思わせる建築的なインスタレーションを通じて、家具や照明を単体商品ではなく、実際の空間体験の中で見せる。

展示空間のデザインは、コペンハーゲンのデザイン集団ノームアーキテクツの共同創設者ヨナス・ビエレ=ポウルセンが、アートディレクターのクリスチャン・モラー・アンデルセンと協働して手がけた。イタリアの歴史主義建築と1930年代モダニズムの幾何学的秩序から着想を得ており、高い列柱によってラウンジ、カフェ、ダイニングホールへと来場者を導く構成とした。空間全体は、オドーが掲げる「ソフト・ミニマリズム」の世界観で統一し、静けさの中に温かみを感じさせる雰囲気に仕上げる。

今回の出展では、既存の代表作に加え、2026年6月発売予定の新作も紹介する予定だ。来場者は、家具や照明を展示物として眺めるのではなく、実際に人が過ごす場の中で体験することになる。オドー・コペンハーゲンのデザイン&ブランドディレクター、ヨアキム・コーンベク・エンゲル=ハンセン氏は、デザインは文脈の中でこそ理解されるとし、人と人とのつながりやホスピタリティ、素材感を体現する場として「The Grand Café」を位置付ける。

ブランドの背景にも変化がある。オドー・コペンハーゲンは、MENU、by Lassen、そしてコペンハーゲンでショールーム型ホテルを運営してきたThe Audoが統合し、2023年に誕生したライフスタイルブランドだ。歴史的名作と現代的デザインを併せ持つ構成が特徴で、Flemming Lassenの「The Tired Man」、Norm Architectsによる「Eave Modular Sofa」や「Hashira Collection」などが代表作として知られる。2022年からはFLOS B&B Italia Groupの一員として、欧州高級家具・照明グループの中で存在感を高めている。