【ニュースリリース】ユーカス ミラノデザインウィークで新レーベル始動 屋外向け新作「WAO」を初披露

ユーカス(福岡県久留米市)は、2026年4月20日から24日までイタリア・ミラノで開かれるデザインイベント「gozen 2026」に参加し、新レーベル「eucas1965」の第1弾として、アウトドア家具コレクション「WAO」を発表する。国内ソファメーカーとして培ってきた製造ノウハウに、イタリアンデザインの感性を掛け合わせ、屋外家具分野で新たな提案を打ち出す。

「gozen 2026」は、東京を拠点とする建築・デザインスタジオrararà studioが主催する企画で、日本企業4社との共同開発による新作を紹介する。会場はミラノの「WAO Isola」。日本とイタリアのデザインとものづくりの対話をテーマに掲げ、4月21日にはプレゼンテーション、22日にはデザイントークも予定する。

ユーカスが披露する「WAO」は、日本建築に見られる屋根の曲線と、1960年代のイタリア製アウトドアチェアの造形を重ねたデザインが特徴だ。耐候性、耐久性に配慮し、水分が乾きやすいクッション材を用いることで、完全屋外での使用に対応する仕様とした。屋内家具を中心に実績を重ねてきた同社にとって、アウトドア分野への本格的な取り組みとして位置付けられる。

同時に始動する「eucas1965」は、同社のソファづくりの原点を見直しながら、デザイナーや建築家、アーティストなど外部の視点を取り込み、新たなインテリアの可能性を探るレーベルだ。長年の製造技術を土台にしつつ、空間提案の幅を広げる狙いがある。

参加企業はユーカスのほか、平田椅子製作所、久保木畳店、TG Technica。地方に根差したメーカーが国際的なデザイン発信の場で協働する構図も注目される。ユーカスは今回の出展を通じ、久留米発のものづくりを世界市場に向けて示す。