インテリアズ Mist-Oデザインの「2 PLUS チェア」「KG テーブル」/大城健作氏デザイン「YORONラウンジチェア」を発表

バイインテリアズを展開するインテリアズ(東京都港区、國分秀記代表)は2024年6月13日、Mist-Oデザインの「2 PLUS チェア | ツープラス チェア」と「KG テーブル | キロ テーブル」および、YORON / ヨロン ラウンジチェア」を発表した。

「2 PLUS | ツープラス チェア」は、スチール、木、ファブリックの3つのエレメントを組み合わせ、インダストリアルとクラフトを融合したデザイン。ブラックのスチールフレームに、プラスのスティッチングが施されたシート、なめらかなアールがかったチーク材のアームが、触れた時の独特な温もりと視覚的な柔らかさを加えている。長時間の快適な座り心地を実現しながら、一つ一つの構成要素がふわりと乗っているような軽やかな印象で、インドア、アウトドアを問わず、さまざまなシチュエーションで使用可能。

サイズ:W540xD590xH840xSH440 AH620、価格:151,800 円(税込)〜、仕様:フレーム : スティール塗装仕上(ブラック)、アーム : チーク材オイルフィニッシュ仕上 、背・座 : by interiors ファブリック

「KG | キロ テーブル」は、イタリア、ミラノの車止めからインスピレーションを受けてデザインされた。重量感を感じさせるベースは、シンプルでありながら愛らしいフォルムで、柔らかさを表現。テーブルの安定性を確保しつつ絶妙なバランスで構成されたデザインで、多様なシチュエーションに柔軟に合わせることができ、空間にアクセントをもたらす。

7KG サイドテーブル: Φ450xH500 金額未定
22KG テーブル: Φ750xH720 金額未定
仕様:天板 : コンパクト(ブラック)、ポール : スティール塗装仕上(ブラック)、ベース : コンクリート

デザインを手掛けた「Mist-O」は、イタリア / 日本に活動拠点を置くデザインスタジオ。2012年にトンマーゾ・ナニと池内野有によって設立。地理的にも様々な拠点を有するスタジオは、異なった国籍、バックグランドを持ち、それを融合させることで新たな表現を目指す。デザイン分野はプロダクト、ファニチャーから空間デザインまで、プロジェクトはアートピースから量産品まで多岐に渡る。


鹿児島県の最南端にある奄美群島に属する与論島で、大城健作氏が初めて手がけた建築作品と共に「ヨロン ラウンジチェア」は誕生した。南国特有の厳しい自然環境を凌ぐ重量感のある建築に相応しく、どっしりと地に足をつけたフォルムは、ゆったりとした座り心地を実現し、日々の喧騒から離れて大自然に身を委ねるようなリラックスしたひとときを演出する。

YORON ラウンジチェア(アウトドア仕様)
身体のラインに沿って支えるおおらかで重量感のあるチーク材のフレームと、屋外でも使用可能な高い耐久性を持つPVC素材によって編み込まれたシートで構成されたアウトドアラウンジチェア。メランジュ加工が施された素材が織りなす表情豊かな座面は、フレームの側面にも編み込まれることで、程よい弾力と快適な座り心地を実現し、木肌の滑らかな手触りとともに身体に馴染むデザインとなっている。長時間座っていても疲れにくいゆったりとした座り心地で、リラックスした時間を演出する。

サイズ : W620xD640xH785xSH400、価格 : 321,200円(税込)、フレーム:チーク材オイルフィニッシュ仕上、背・座:PVCコード

YORON ラウンジチェア(インドア仕様)
身体全体が包み込まれるようなゆったりとしたフォルムと、縦横の編み込みで軽快なリズムを奏でるペーパーコードの抜け感が南国的な佇まいを生むラウンジチェア。職人の手仕事により丁寧に編み込まれたペーパーコードは、体をしっかりとホールドし、程よい弾力で快適な座り心地を実現。インドア仕様のアッシュ材フレームの側面にも編み込まれることで、木肌の滑らかな手触りとともに馴染みやすく、意匠的なポイントにもなっている。インテリアグリーンに囲まれて読書をしたり、音楽を聞いたり、考えごとをしてみたり、大自然の中に身を委ねるような安らかなひとときを演出する。

サイズ : W620xD640xH785xSH400、価格 : 321,200円(税込)、フレーム:アッシュ材染色仕上(ナチュラル / ブラック)、背・座:ペーパーコード(ナチュラル / グレー)