イトーキ 本社オフィス兼ショールームを大規模改修 「ITOKI DESIGN HOUSE」オープン

イトーキ(東京都中央区、湊宏司社長)は、同社本社オフィス兼ショールーム「ITOKI TOKYO XORK(イトーキ トウキョウ ゾーク)」のワンフロアを大規模改修し、2024年11月7日(木)に新名称「ITOKI DESIGN HOUSE(イトーキ デザインハウス)」としてリニューアルオープンした。コーポレート、営業、空間デザイン部門などの社員が実際に働く様子を公開する本社オフィス兼ショールームで『明日の「働く」を、デザインする。』場として認知拡大を図っていく。

働き方の多様化、デジタル化の加速、人的資本経営への関心の高まり、働く場を見直す企業や組織の増加など、オフィスを取り巻く市場環境は大きく変化しているなか、同社はミッションステートメントに『明日の「働く」を、デザインする。』を掲げ、“Tech×Design based on PEOPLE”を強みに、常に新しいワークスタイルとワークプレイスを提案している。

ITOKI DESIGN HOUSEの前身である「ITOKI TOKYO XORK(イトーキ トウキョウ ゾーク)」は、2018年秋にワークスタイル戦略「ABW(Activity Based Working)」を実践する場として開設。このたび、「活動×居心地×機動性」をキーワードに、テクノロジーとデザインを通じてオフィスワーカーのエンゲージメントを高め働き方の変化に追随できる空間へと大規模改修した。これを節目に新たなチャレンジとして、当社センターオフィスの位置付けを従来の “明日の「働く」を実践する場” から “明日の「働く」をデザインする場” へアップデートしていく。

「ITOKI DESIGN HOUSE(イトーキ デザインハウス)」では、空間の需要変化に対応するため、多様な形状やCMFが特徴のビックテーブル「Centra(セントラ)」(2024年12月発売予定)を活用。コミュニケーション強化や出社率変化への対応が求められるコワークエリアにおいて、個人ワークとコミュニケーションを自然につなげ、用途に応じたフレキシブルな空間活用を実現する。「ゆるやかに仕切る」と「つながる」を切り替えられるディバイダーなどを設けながら、機能性のみならず、デザイン性や素材にこだわったプロダクトやインテリアが「居心地」を高め、「働く」に対するポジティブなマインドを醸成する。