インドのハンディクラフト見本市「IHGF Delhi Fair – Autumn 2025」が、2025年10月13日~17日にデリー首都圏グレーター・ノイダのIndia Expo Centre & Martで開催される。1994年の創設から31年目、節目の第60回に当たり、世界100超の国・地域からのバイヤー来場を見込む。主催はインド手工芸輸出振興協議会(EPCH)。

会場にはインド各地のメーカー・輸出企業3,000社超が集結。ホームデコール、ファニシング、カーペット&ラグ、テキスタイル、ギフト、照明、キッチン&テーブルウエア、カン・バンブー・紙などのエコ商材、クリスマス装飾、ファッションジュエリー、バッグ&アクセサリー、アロマ&スパ、バスアクセサリー、アウトドア&ガーデン、キッズ&ベビー、家具・インテリアの16カテゴリーを、16ホールと900の常設マートショールームで一挙に展開する。

60回記念回は、製品展示に加えてテーマパビリオンやライブのクラフト実演、ファッション/ランウェイプレゼンテーション、知見共有セッション、ネットワーキングゾーンなど、来場者の購買行動に直結するプログラムを拡充。近年の調達動向に呼応し、エココンシャスな製造や職人技による付加価値、伝統とモダンを融合させた意匠に焦点を当てる。表面仕上げやマテリアルの“情緒性”を訴求した新作群で、国際見本市としての新たな基準を打ち出す構えだ。
運営面では、会場ナビゲーションやアポイント管理に役立つモバイルアプリを提供。ホスピタリティラウンジやリフレッシュメントエリア、カルチャーショーケース、インタラクティブゾーンを備え、商談効率と滞在体験の双方を高める。IHGFは“世界最大級の手工芸展示を一堂に集めた商談の場”として、価格競争力とカスタマイズ対応力を背景に、輸入商社や大型小売、デパート、卸、デザイナー、バイイングオフィスなど幅広い来場者層を引き付けてきた。
年2回(春・秋)開催の同見本市を統括するEPCHは、1万社超の会員企業を支援し、海外バイヤーへのセクター情報提供や商流の最適化を担う。今回はアイコニックなインドのクラフトマンシップとデザイン力を国際協業の場へ昇華させることを掲げ、インドがホーム&ライフスタイル市場で果たす役割を再確認させる催しとなりそうだ。来場登録は公式サイトで受け付けている。
