第56回IHGFデリーフェア 10月12日~16日開催

インドハンディクラフト輸出促進評議会、(以下、EPCH)が主催する秋季版IHGFデリーフェアは、2023年10月12日から16日にかけての5日間、インドエキスポセンター&マートに開催を予定している。3000社以上の出展企業と900に及ぶマートショールームが集結する見込みで、新しく同時ショーケースも予定されており、インド家具及びハンディクラフト製品を国際的に訴求する場となりそうだ。

各企業の出展ブースに加えて、テーマ別パビリオン、トレンドエリア、クラフトデモンストレーション、セミナーなど多彩な企画も予定されるなど、バイヤーの情報収集面も拡充される。開催期間中は、輸入企業、商社、家具販売店やデザイナー等の来場者向けに、厳選されたプロダクトレンジで構成されたブースが立ち並ぶ。また、世界的な潮流であるサステナブル製品の展示に加えて、素朴さ、手作り、最先端の原材料、クロスオーバーデザインといった要素を取り入れた製品も多数集結するという。

本展は、ホームファッション、ライフスタイル、テキスタイル、家具の4部門で構成されており、実に様々な製品が一つの場に集結する。家庭用丁度品、テーブルウェア、ホームファニシング、家具、ギフト、装飾品、ランプ・照明、クリスマス向け等の装飾品、ファッションジュエリー、アクセサリー、スパ・ウェルネス、カーペットや敷物、バスルームアクセサリー、ガーデンアクセサリー、教育玩具・ゲーム、手作りの紙製品や文具、革バッグなども揃えられている。

今回展では、デリーフェア家具ショーが同時開催され、1000点を超える製品が集められるという。インド全土に広がる工房群や生産拠点からもたらされる、イノベーティブでモダンなデザイン、そして現代的かつ新時代の素材が展示される貴重な場となりそうだ。
また、バイヤーラウンジや休憩エリア、カルチャーショー、といった来場者・バイヤー支援も充実しているとのことだ。
IHGFデリーフェアは、毎年春と秋の年2回、ハンディクラフト品輸出促進協議会(EPCH)の主催で開催される。同組織はインドのハンディクラフト製造企業および輸出業者を代表する最高組織で、1万社以上に及ぶメンバー企業の輸出を促進している。また同評議会はハンディクラフト品に関する総合的な情報を海外バイヤーに提供することで内外の円滑な取引の実現も担う。

事前来場登録は以下のバナーより。