CAGUUU(東京都港区、中村勇輝社長)は2026年3月6日、同社の家具ブランド「CAGUUU」で、家具の3Dモデルデータを無料でダウンロードできるサービスを2026年2月19日から開始したと発表した。テーブル、デスク、ソファ、チェア、ベッドなどを対象に、DWG/SKP形式で約300点を用意し、設計事務所やインテリアデザイナー、建築家、法人顧客の空間提案・パース制作の効率化を支援する。
近年、CGパースやシミュレーションを用いた提案が一般化する一方、家具モデルの作成は設計者側の作業負担になりやすく、提案段階で実在製品を採用しづらいという課題があった。同社は標準化したモデルデータを無償で提供することで、検討初期から実在家具を配置してサイズ確認や動線検証を行える環境を整備し、完成イメージと納品物の乖離を抑える狙いを掲げる。モデルデータから商品ページへ遷移できる導線も設け、仕様確認から選定・発注までをつなげる設計とした。
今回の公開は、同社が法人向けに展開する「CAGUUU for Business」とも親和性が高い。オフィスや宿泊、飲食、商業空間などで、提案段階から製品を具体的に織り込みやすくすることで、プロジェクト内での採用機会を増やす考えだ。今後は公開モデル数の拡充に加え、オンライン上で確認できる3Dプレビュー機能の実装、利用権限の管理やデザイナー向けアカウント機能、多形式データへの対応などを段階的に進めるとしている。






