カリモク家具(愛知県東浦町、加藤正俊社長)は2026年4月の「ミラノデザインウィーク2026」で、本会場と市内会場の計4カ所に出展する。ライフスタイルブランド〈Karimoku Case〉の過去最大規模展示に加え、共創プロジェクト「KARIMOKU RESEARCH」の4ブランドを合同展示で初披露するほか、武内経至氏とのダイニングセット〈CANTINETTA〉は欧州展開を開始し、国産クリ材の新バリエーションを世界初公開する。他社展示への製造協力も含め、木工技術と共創姿勢を多角的に訴求する構えだ。
本会場では〈Karimoku Case〉が「空間から考える家具」を掲げ、約250㎡の面積を生かした『A Thoughtful Stay』を展開する。ブティックホテルを想起させる構成で、レセプション、ラウンジ、客室を模した各エリアを設け、ホスピタリティを体現する空間として編集する。新作として「N-TC01 | Task Chair」「N-DT01 | Dining Table(Desk)」をミラノで初披露するほか、CASE 12「Vinhuset」のためにデザインしたプロトタイプも展示する。会期は2026年4月21日から26日まで。会場はFiera Milano, RhoのPavilion 24(D10)で、時間は9時30分から18時30分とした。
市内では、Capsule Magazine主催の合同展示「Capsule Plaza」に参加する。『Research Published as Furniture』と題し、共創プロジェクト「KARIMOKU RESEARCH」から生まれた〈wagetsu わ月〉〈CMPT by Lichen〉〈Karimoku Re:issue by LICHEN〉〈STAKKO〉の4ブランドをミラノで初披露する。障子を模した造作など和の要素を取り入れたコンセプチュアルなラウンジ空間をつくり、同会場で企画されるトークセッションの場としても機能させる。会期は4月20日から26日までで、時間は10時から20時(初日のみ18時から21時)。会場はVia Achille Maiocchi 8とした。
プロダクト単位の出展では、武内経至氏と共同開発したダイニングセット〈CANTINETTA〉を、ミラノのポルタロマーナ地区で展示する。2024年にTriennale Milanoで開催された展覧会「walking sticks & canes」を契機に進んだ協業の流れを背景に、欧州市場での展開を開始する。既存のブナ材に加え、ラインアップ追加を予定する国産クリ材のバリエーションを世界で初めて公開する。会期は4月20日から26日までで、完全予約制とした。
もう一つの市内会場では〈Karimoku New Standard〉が、ブレラ地区のアートギャラリー「SPAZIOVENTO」で開催されるグループ展『Shared Matter』に公式パートナーとして参加する。スイス芸術評議会Pro HelvetiaとPresence Switzerlandが主催する同展で、会場デザインを担当するGini Moynier氏がデザインし、カリモク家具が製作したスツールとサイドテーブルを披露する。会期は4月20日から24日まで、時間は10時から19時(初日のみ18時から19時)とした。






