【ニュースリリース】グローバルアライアンスブランド「KOYORI」がミラノサローネ初出展 国際協業の新作で日本の木工技術を発信

グローバルアライアンスブランド「KOYORI」が、2026年4月21日開幕のミラノサローネ国際家具見本市に初出展する。会場はフィエラ・ミラノのHall 22、Stand A16。ヴィンセント・ヴァン・ドゥイセン、ロナン・ブルレック、ガムフラテージによる新作を中心に、既存コレクションの新バリエーションも披露する。

KOYORIは、飛驒産業と天童木工の2社が参画し、日本の木工技術と国際的なコンテンポラリーデザイナーの協働によって、ボーダレスな家具とインテリアアクセサリーを提案するブランドだ。ブランド名は、水引の素材でもある「紙縒」に由来し、ものづくりの結びつきを象徴している。Wallpaper Design Award 2023やMONOCLEでの受賞歴も持ち、海外での評価を積み重ねてきた。

今回の新作で中核となるのは、ドゥイセンによる「Hinodeコレクション」だ。日の出の静かな瞬間をモチーフに、柔らかさと構造、温かみと精度の均衡を探ったシリーズで、チェア、スツール、ラウンドテーブル、ラウンジチェア、サイドテーブル、コーヒーテーブルを揃える。抑制の効いた表現と建築的な視点が特徴で、静かに洗練された佇まいを見せる。

ロナン・ブルレックの「Ichirin Chair」は、要素を極限まで削ぎ落とした新作椅子だ。簡潔な形に見えながら、表面の質感や細部の精度に強さを宿す設計で、日本の「単」という感覚にも通じる考え方を映し出した。ガムフラテージの「Kinomi Side Table」は、どんぐりから着想を得た小ぶりなテーブルで、機能品にとどまらず、空間に静かな奥行きを添える造形としてまとめた。

このほか、Miauアームチェアには背板クッション付きの張座仕様を追加し、ShakuチェアやMiau、Neiの一部には新たな塗色も加える。ブース設計もガムフラテージが担当し、建築とシンプルさを讃える空間の中で製品をゆっくり体感できる構成とした。初日の4月21日には、ドゥイセン、ブルレック、ガムフラテージ、マイケル・アナスタシアデスが会場に集うイベントも予定する。