相合家具製作所は、2026年5月に最新カタログ「SOGOKAGU CONTRACT CATALOG 2026」を発刊する。これに合わせ、新商品を含む最新ラインアップを紹介する展示会「SOGOKAGU NEW PRODUCT EXHIBITION 26-27」を大阪、東京、名古屋、福岡の4都市で順次開く。新商品9シリーズ14点を一堂に見せる内容で、設計事務所やデザイン事務所、オフィスメーカーなど、空間づくりに携わる来場者に向けて提案を強める。
今回の26-27カタログでは、誌面のグラフィックを刷新した。情報のデジタル化が進むなかでも、同社は紙媒体の役割を見直し、製品情報を伝える冊子にとどまらず、ブランドの考え方や美意識を伝える構成とした。レイアウトや写真表現も見直し、自由度の高いデザインや造形の特徴をより直感的に伝える編集を進めたとしている。


新商品では、曲木加工やコッピング技術を生かした木製チェアが柱の一つとなる。有機的な造形と軽快さに加え、人間工学に基づく座り心地を両立させた点を特徴とし、「RIVAL」や「VELUM」などを打ち出す。植物由来成分を含むバイオモールドウレタンを採用したラウンジチェアでは、環境配慮と意匠性、快適性を両立させた次世代型の商品として訴求する。さらに、成長が早く環境負荷の少ない竹を使った商品群も投入し、素材のしなやかさや軽さを生かした新たな表現を提案する。
展示会では、新商品を中心とした特別展示を実施する。会場では実際の使用シーンを想定したレイアウトを組み、製品単体だけでなく空間全体でブランドの方向性を示す。カタログでは伝えにくい質感やスケール感、素材の特性、座り心地を確認できる場とし、会期中は専門スタッフが案件相談や製品選定、サイズオーダー、仕様検討にも対応する。
開催日程は、大阪ショールームが2026年5月27日から29日、東京ショールームが同6月10日から12日、名古屋会場が同6月23日から25日、福岡会場が同9月10日から11日。業務用家具市場では、意匠性に加えて環境配慮や空間提案力への関心が高まっており、同社は新カタログと展示会を通じて、最新商品の訴求と案件獲得の両面を狙う。

