カンディハウス ハイスツールの新作「KYU(キュウ)」を新発売 -CondeHouse-

カンディハウス(北海道旭川市、染谷哲義社長)は、家具産地旭川の展示会「Meet up Furniture Asahikawa 2022」の会期に合わせ、「CondeHouse Style 2022」を同社の旭川ショップで開催。ドイツのデザイナーであるミヒャエル・シュナイダー(Michael Schneider)氏によるハイスツールの新シリーズとなる「KYU(キュウ)」を6月22日より発売した。北海道産のタモ材を使用した同製品。座の背面は遠目からだとやや低めに感じる印象だが、実際に座るとほど良い安定感で体を支えてくれる、バランスの良さが特徴的である。

新作の「KYU(キュウ)」。脚部の塗装にも、木にこだわる同社のこだわりが表れている。
(同社旭川ショップにて、本紙撮影)
座面は広く、背の部分でしっかりと体も安定。(同、本紙撮影)

また同社では、「国際デザインフェア旭川(IFDA)」の2021年デザインコンペティションの入選作品から製品化に向けて開発している、下里修平氏デザインの「FLAN(フラン)」と、石橋忠人氏デザインの「TUB(タブ)」の2点について、同社の旭川本社ショップにて公開を開始した。

下里修平氏デザインの「FLAN(フラン)」
石橋忠人氏デザインの「TUB(タブ)」

いずれも北海道産タモを使用した製品となっており、同ショップの中でも一際目立つ存在感がある。商品化に向けて開発中の2製品、その完成が待たれるところだ。

カンディハウス 企業WEBサイト:https://www.condehouse.co.jp/

カンディハウス、旭川本社ショップにて、「TUB(タブ)」と「FLAN(フラン)」(本紙撮影)