マルニ木工 セシリエ・マンツ(Cecilie Manz)氏個展、日本初開催 -MARUNI WOOD INDUSTRY-

マルニ木工(広島市佐伯区、山中洋社長)は、同社の「MARUNI COLLECTION」一部アイテムのデザインを手掛ける、プロダクトデザイナーのセシリエ・マンツ氏の個展開催を発表した。期間は5月20 日(土)~ 6月30 日(金)。場所はアートスペース「BaBaBa」(東京都新宿区下落合 2-5-15)および、「maruni tokyo」(東京都中央区東日本橋 3-6-13)の2会場。同氏の個展の開催は、日本では初となる。

同個展「TRANSPOSE 発想のめぐり」は、マンツ氏の体験、思想、感覚、創作をリアルに感じることができるよう、同氏が身近に置く思い出の品や仕事道具、愛用品などを5つのテーマに分けて展示する。

高田馬場の「BaBaBa」では、幼少期から2021年に磁器シリーズ”1616/CMA”を発表するに至るまでの、同氏と有田の関係をめぐる「01:ARITA|有田の記憶」や「02:TEGNESTUEN|創作の現場」、「03:MÅLTID|食事の風景」、「04:AD HOC|新しいアイデア」という4つのテーマを紹介。東日本橋の「maruni tokyo」では、「05:A HINT OF COLOUR|色彩の意識」を展示。マルニ木工のシリーズ「エン」のカラースキームなどの創作過程を振り返る。

個展の詳細は以下のWEBサイトより。