東京ベッド 2024年新作発表会を開催 「永く愛用できるUrban Design」をテーマに、新たな世界観を表現するデザインや機能性を前面に

東京ベッド(東京都港区、増田淳社長)は2023年12月5日(火)および6日(水)に、同社本社六本木ギャラリー(東京都港区六本木4-1-16)において、2024年新作発表会を開催した。

今回の開催テーマは「永く愛用できるUrban Design」。鉄製フレームベッドなど、ラインナップを豊富に取りそろえた。

ショールーム2階、階段を上がってすぐの場所に置かれたのが、「L.L.S long life stylish」および、「L.L.C long life cute」の2アイテム。新たな発想から生みだした「アイアンフレーム」のベッドだ。フレームはカツデン(東京都台東区)のものを採用。

「L.L.S」はブラックの粉黛塗装フレームとクリア仕上げのスギ材を使用し、唯一無二の雰囲気を醸し出す。

「L.L.C」はホワイトフレームとルーバー状のラバーウッドの組み合わせが印象的なデザイン。これら2アイテムにはマグネットタイプのライトなどを取り付けることが可能だ。鉄はリサイクル可能であることから、環境面での貢献もアピールする。首都圏の住まいに合わせたコンパクトさと鉄による頑丈さを訴求。来場者からも好評を得ているとのことだ。

マットレスのフラッグシップモデル「TOKIO」シリーズは、今回の新作発表会でフルモデルチェンジして発表した。

フレームの「Doux Luna(ドゥルーナ)」(左)と、「ViVi(ヴィヴィ)」(右)。
やわらかなあたたかみのあるデザインは「永く愛用できるUrban Design」を体現。

従来モデルでは7インチスプリング648個を搭載していたが、フルモデルチェンジによって1128個まで増量。「TOKIO Royal」はスイス製インテグラフォームを搭載した最上位モデル。「TOKIO Premium」はポケットスプリングを求めやすい価格におさえたモデルだ。

これに加え「TOKIO H&B(Health&Beauty)」シリーズも新たにリリース。「健康と若々しさをメンテナンスする」をコンセプトに、ファイテン社のボディケアアイテム」アクアチタンを採用した」TOKIO ファイテンX50 」や、ストレス軽減、リラクゼーション効果などが期待できる植物由来のワイルドオーガニック成分を配合したキュアフィーロ生地を用いた「TOKIO キュア」を展開する。

体圧分散性に優れたスイス製の低反発フォームを採用している「integra(インテグラ)」シリーズは、2024年よりスプリングレスタイプの「integra light」へと変更。軽量ノンスプリングを前面に押し出し、軽量化をアピールする。

フットボードに収納ボックスを設けた「Feather Luxe(フェザーリュクス)」
マットレス「5.5クラシック800」と、間接照明が優しい雰囲気を醸し出すフレーム「Shellness(シェルネス)」

このほか、ベッド下収納を兼ね備えた「Giga Rage(ギガレイジ)」など、昨今のライフスタイルのニーズにむけた意欲的な商品が発表された。