BIPROGYグループのグリーンデジタル＆イノベーション（GDI：東京都江東区、井福 陽一社長）は、オカムラと共同開発した、木のぬくもりを感じながら仕事ができるチェア「soegi」の発売を2024年4月9日より開始した。
GDIは、「日本の木で 働く時間を 豊かにしたい」という想いのもと、オフィスの木質化を推進するキイノクス オフィス事業を運営しており、国産の木材を用いたデスクやワークブース、キャビネットなど、オフィスを木質化するさまざまな製品を開発・提供している。かねてから木を用いたオフィスチェアを同社では構想しており、デスクワークに適した快適性や機能性を兼ね備えるオフィスチェアに木をどのように生かすか検討を重ねてきた。
新製品の「soegi」はオカムラと共同開発することで、木の心地よさとチェアの機能性を同時に実現。肘置き部分に木をあしらったオフィスチェアで、植物などが倒れないように支えたり、骨折した部分を固定したりするために用いられる“添え木”に由来している。肘置きには、国産のタモ材を使用。好みに合わせて3段階の高さに調整することができるほか、左右60度の範囲で角度を変えることができる。背面部分はメッシュ仕様にこだわった。
