岡崎製材 家具の新ブランド発表 反端祐樹氏とのコラボレーション

岡崎製材(愛知県岡崎市、八田欣也代表)が、家具の新ブランド「Continues.(コンティニューズ)」を2024年10月2日にリリースする。

同ブランドは、同社と岡崎市を拠点とするプロダクトデザイナー反端祐樹氏(FILT.)との協業により誕生。「無垢を、飼おう」をコンセプトに、材木屋ならではの無垢材を贅沢に使用した「世代を超えて100年使い続けられる家具」を提案する。

同社は、1万組以上の一枚板天板をはじめとするオーダー家具を製作してきた実績を持ち、創業100年を機に木材を無駄なく、活かしきる取り組みを行ってきた。今回、プロダクトデザイナー反端氏とのコラボレーションによって、無垢材の個性を引き立てた自然美と、ミニマルなデザインを融合した家具である「Continues.(コンティニューズ)」が誕生した。

「Continues.(コンティニューズ)」は、自然素材と空間との調和を重視したデザインとした。素朴かつ洗練された雰囲気に仕上げ、「100年使い続けられること」を前提とした、無垢材を贅沢に使用した長寿命プロダクトを提供する。

同ブランドでは、使用している限り責任をもって使用者と製品に寄り添う「永久サポート」を掲げており、使用困難な反りやねじれ発生等を除いて有償サービスとなる。リペアサービスでは長年の使用による傷やダメージがあっても、無垢材の特性を活かし、職人によって再生する。注文を受けてからのオーダー生産で、自社倉庫から良質な材を選んで製造する。購入後もサポートすることで循環型経済(サーキュラーエコノミー)を推進、資源の効率的利用と廃棄物を削減することで持続可能な社会の実現を目指すとしている。なお、10月2日(水)から8日(火)まで伊勢丹新宿店本館5階で開催される展示販売会「おんどのある暮らし」において同ブランドを初公開する。