アルフレックスジャパン(東京都渋谷区、保科卓社長)は2024年9月26日(木)、製品のラウンジチェア「ISLE(アイル)」 2人掛けモデルを販売開始した。
デザインスタジオの「Mist-o(ミスト)」が手掛けた「アイル」の2人掛けは、1544㎜のコンパクトな横幅ながら、1人掛けを2台連結した形状で、隣の人の動きに左右されないくつろぎ感ある座り心地となっている。リビングに浮かぶ小島をイメージした、スチールの細い脚とクッションが印象的なデザインだ。スチールフレームと成形合板で構成されたベースにシートクッションが固定され、その上にファスナーでシートバッククッションを留めることで、長時間座ってもクッションがずれることなく、美しい形を保つことができる。
クッションは再生マイクロファイバー入りのヌードカバーに包まれており、ウレタンは7層の積層。復元性と耐久性も兼ね備えながら、心地よい座り心地を実現した。開放的なアームレスの「アイル」は、深く座ったり、横からラフに座ったりと様々な姿勢で座ることも可能だ。シートバッククッションはクッションの沈み込みも考慮して角度を設定している。1544mmの横幅で、エントランスや書斎にも置きやすく、リビングのサブソファなどにも適した製品だ。
また、人気のダイニングテーブル「COLUMN(コラム)」に、天然石を散りばめた表情の天板である「テラッツォ」が新たに追加された。16世紀ベネチア発祥のテラッツォは、規格外となった天然石の端材を細かく砕き、セメントで固めたアップサイクル素材だ。グレーベースの「グリージョ」とホワイトベースの「ムラーノ」の2色での展開となる。
このほか、ソファ「BOURG(ブール)」、リビングテーブル「CLIPS(クリップス)」、「RIVOLI(リヴォリ)」、「STELO(ステロ)」、テーブル「STELO COMFORT(ステロコンフォート)」、ラウンジチェア「ISLE(アイル)」の脚部として、新色のグロッシーアイボリー色も新たに追加した。カジュアルなスタイリングや、シンプルで洗練されたインテリアにも取り入れやすいカラーであり、コーディネートの幅を広げることが可能となる。