
杉山製作所(岐阜県関市、島田亜由美代表)が、ミラノデザインウィーク2025に出展する。3回目の出展となる今回のコンセプトは「The Beauty of Handicraft(手仕事の美)」とし。鉄の可能性を追求した新作チェアを発表する。
会期・時間:2025年4月8日(火)〜12日(土) 10:00~19:00
カクテル :4月11日(金)17:00〜20:00
会場 :Galleria Antonio Battaglia(ガッレリア・アントニオ・バッタリア)
所在地 :Via Ciovasso 5, 20121, Milano(ミラノ市街チョヴァッソ通り)


OBI アームチェア
design:伊藤浩平(いとう こうへい)
1本の着物の帯で一筆書きのように形作られた椅子。薄さとしなやかさを表現した造形で、適度なしなりが快適な座り心地を生み出す。構成要素を可能な限り少なくしながらも快適に座るという機能を持たせ、物としての存在感を消すことをテーマとしたデザイン。

ROTONDA チェア
design:村澤一晃 (むらさわ かずてる)
ROTONDA(ロトンダ)はイタリア語で「丸い」という意味。無垢の鉄とは違う、おおらかな曲げ加工と優しい手触りが特徴の鉄丸パイプで構成した椅子だ。ディテールも「丸み」を意識して整え、木部のパーツが全体を引き締め、回転させながらスタッキングした状態も美しくなるようにデザインしている。

PF屋外アームチェア
design:村上友計 (むらかみ ともかず)
「細身のスタンダードなフレームワーク、屋外の景色に溶け込むデザイン」をテーマにしたアームチェア。立体感を持たせた座面と背が特徴で、座り心地、水はけ、風通しを意識して屋外でも使いやすいようにデザインしている。人数の増減に対応できるようにスタッキングが可能。
