【オルガテック東京2025 出展社ピックアップレポート(5)】飛騨産業 今年度のオルガテックアワード準グランプリを受賞

飛騨産業(岐阜県高山市)は、昨年好評を博したFLOOATが再びインテリアデザインを手がけた。

今回、FLOOAT初の家具プロダクトとなるセンターテーブル「TUTU」のプロトタイプを初公開したほか、昨年11月に東京でも披露された三澤遥氏デザインの椅子「HIHI DADA」、川上元美氏によるテーブル「SHIRABE」、回転チェアなどを展示した。

メインとなるワークラウンジでは、TUTUを中心としたラインナップで家具を配置し、会期中は毎日空間レイアウトを変更。家具とともに在る様々なバリエーションの空間を訴求した。

なお、同社ブースはオルガテックアワード2025において、展示会のテーマである「SHIFT DESIGN」を優れたデザイン性とコンセプトで体現したことが評価され、準グランプリを受賞した。ブースのレイアウトを毎日変更し、異なる空間を体感できることなども評価のポイントとなったようだ。