アダル、福岡・東京で新作家具展示会を開催 建築家 永山祐子氏、CANUCH 木下氏を招いたトークイベントも実施

アダル(福岡市博多区、武野龍社長)は、2025年7月から8月にかけて、福岡と東京の2都市で新作家具の展示会を開催する。今回の展示は、同社が2025年5月に発刊した最新カタログ『ADAL Standard Furniture Collection Vol.28』に掲載された新商品を中心に構成。来場者は、意匠性と実用性を兼ね備えた家具を実際に「見て・触れて」体感することができる。

展示会は事前予約制となっており、福岡会場では7月23日から25日まで、博多区のWITH THE STYLE FUKUOKAにて、東京会場では8月6日から8日まで、南青山のLIGHT BOX ATELIERにて開催される。

各会場では、著名な建築家・デザイナーを招いた特別トークイベントも実施。福岡会場では7月25日、建築家の永山祐子氏とアダルの露口治クリエイティブ事業室次長による「建築と家具の調和」をテーマとしたセッションを開催。建築設計と家具開発、それぞれの視点から、空間における家具の役割を紐解く。

東京会場では8月6日、「Look into Nature」のブランドディレクターであるCANUCHの木下陽介氏が登壇。同氏は露口次長とともに、国際家具見本市「ミラノサローネ2025」への出展と開発背景をテーマに、デザインとブランドの思想について語る予定。定員は30名で、事前申し込みが必要。

来場予約やトークイベントの申し込みは、それぞれのPeatixサイトを通じて受付中。建築・インテリア・施設運営などの関係者にとって、空間づくりの最新トレンドを知る貴重な機会となりそうだ。