
カンディハウス(北海道旭川市、染谷哲義社長)は、新シリーズの「HUG(ハグ)」を発表するほか、既存シリーズの追加アイテム・追加仕様をラインナップに追加。北海道ニレを使用した一部アイテムに限定塗装色「Keshizumi」や、「クォード リビング」「KARI リビング イージーチェアー」などが加わる。
「HUG」は、昨年の国際家具デザインコンペティション旭川(IFDA2024)のゴールドリーフ賞を受賞した製品で、デザインは中国のシュ・ユコウ氏が手掛けた。その新しさと力強さに「世界へ発信できる」と直感した同社が、有機的な形を北海道産ニレ材で再現した。同社の新たなアートピースとなるアイテムだ。

「Keshizumi」は、日本の伝統色として古くから親しまれている「消炭色(けしずみいろ)」をイメージし、北海道産ニレ材の質感が生きる、美しく深みのある色に仕上げた塗装色。空間を引き締める、洗練された美しさを表現した「消炭」の空間提案に注目だ。