【オルガテック東京2024開催事前ピックアップ(4)】カンディハウス 木質感を活かした提案、新樹種製品なども公開

カンディハウス(北海道旭川市)は、ブーステーマを大きく2つに分けた展示を行う。片面はNAKKAシリーズを中心に、商業施設やオフィスへ提案したい、木質感を活かしたカンディハウス製品をアピールする。一方もう片面は、2024年度より新たに加わった新樹種のニレ、セン、サクラを使用した製品を展示し、現状の国内における森林と木材の状況を伝えると同時に、その状況に対するカンディハウスの取組姿勢について新樹種製品を用いながら来場者へ説明する。

NAKKAシリーズは、大阪中之島美術館のためにオリジナルで開発された製品だが、これをカンディハウスの製品として製品化。無垢材を縦方向で繋ぐ技術で巾3600のテーブルを制作した。このほか、「AATOS(アートス)リビングチェア」をいち早く公開するほか、2023年度のウッドデザイン賞を受賞した「フラン」や「タブ」シリーズの製品が展示される予定だ。