ポルトローナ・フラウ 日本初上陸の新作コレクションを東京・大阪で披露 ミラノ・デザイン・ウィーク発表の「IMAGINE COLLECTION」展示販売開始

イタリアを代表するラグジュアリーファニチャーブランド「PoltronaFrau(ポルトローナ・フラウ)」は7月5日、日本初登場となる新作「IMAGINE COLLECTION(イマジン・コレクション)」の展示販売を、東京・青山および大阪の直営店舗で開始した。

同コレクションは、2024年のミラノ・デザイン・ウィークで発表され、国際的に高い注目を集めたもので、「想像力」をテーマに、過去・現在・未来をつなぐ空間提案が特徴。イタリアの伝統的なクラフツマンシップと現代的な創造性が融合したラインナップとなっている。展示では、Reality(現実)、Softness(やわらかさ)、Culture & Crafts(文化と手仕事)、Boundless Living(境界のない暮らし)、Versatility(多様性)、Well-Being(心地よさ)という6つの視点から構成されたとする家具が並び、ブランドの美学を多角的に表現している。

東京青山店内では7月5日当日、入ってすぐ左手に1990年代のアメリカン・グランジカルチャーに着想を得たモジュールソファ「PARKA(パルカ)」が展示された。曲線と丸みの帯びた形状が優美なデザインを生み出す、印象的な製品だ。

また、2階には大型ベッドの新作「ARCHIBALD BED(アーチボルド・ベッド)」と共に展示された、セバスチャン・ヘルクナーによる円筒型のナイトテーブル「STOCK’N ROLL(ストックン・ロール)」がとりわけ印象的だ。同製品はラウンドのフォルムの表面にレザーが施され、寝室に高級感と優美さを与えるデザイン。

その他、パーソナルチェア「SQUASH(スクワッシュ)」、在宅ワーク対応の「ARCHIBALD TASK CHAIR(アーチボルド・タスクチェア)」など、多彩な新作が展示された。屋上にはアウトドア家具の展示も行われ、都市生活と自然の調和を演出していた。

PoltronaFrau製品は、IDC OTSUKA各店舗でも一部取り扱いがあり、日本国内正規代理店は株式会社ヤマダデンキ 大塚家具事業部が担っている。

■店舗情報
PoltronaFrau Tokyo Aoyama(ポルトローナ・フラウ東京青山)
所在地:東京都港区南青山5-2-13
定休日:水曜・土曜(※祝日は営業)