
ヤマダデンキの大塚家具事業部は、2025年7月12日(土)から31日(木)まで、東京・有明のIDC OTSUKAショールームにて「逸品展」を開催する。この展示会では、国内外から厳選された高級家具やインテリア小物が一堂に会し、世代を超えて愛され続ける名品の数々を紹介する。
展示されるのは、日本の伝統技術と職人の手仕事が光る逸品から、世界的に評価される海外ブランドの最新作まで多岐にわたる。たとえば、広島県府中市の「松創」によるダイニングテーブルは、大樹をモチーフにしたデザインが特徴で、希少なバーズアイメープルとニレコブを使用し、力強さと美しさを兼ね備えている。
また、ドイツの高級家具ブランド「ロルフベンツ」の新作ソファ「JAZ」は、シャープな印象のフレームとゆとりを持たせたシートクッションが特徴で、視覚的な軽やかさと快適な座り心地を提供する。デンマークの「カール・ハンセン&サン」による「THE FAABORG CHAIR」は、デニッシュモダンの原点と称される名作チェアで、素材・フォルム・機能の融合が見事に表現されている。
さらに、日本の伝統技術を活かした全自動麻雀卓や、環境に配慮したサステナブルなカーテン生地など、現代のライフスタイルに合わせた製品も多数展示される。これらの製品は、単なる家具にとどまらず、住空間を豊かに彩るアートピースとしても注目されている。
「逸品展」は、家具やインテリアに興味のある人々にとって、国内外の名品に触れる貴重な機会となるだろう。会場では、各製品の詳細な説明や、デザインの背景、製作に込められた思いなども紹介される予定で、来場者は製品への理解を深めることができる。