【2026「第58回大川家具新春展」ピックアップ(3)】ウィドゥ・スタイル ジュート使用のマットレス、木アーム電動ソファに注目

ウィドゥ・スタイル(大阪府豊中市、丹治朋之社長)が新たに発表したのが、ジュート(黄麻)繊維を内蔵したマットレスだ。近年、地球環境・エコの視点による商品開発も進み、情報に敏感な若年層などに向けた製品として、ストーリー性のある商品開発に同社も取り組んでいる。

マットレスに用いるジュートは、バングラデシュ産のものを採用。不純物を取り除いてマットレスに用いている。ポリエステルと組み合わせつつ、天然素材による抗菌効果や通気性の良さを特長とする。
同社ではこれまで、コイルなど様々な素材によるマットレスのラインナップを展開してきているが、植物性のジュートという新たな素材による新製品として、今回の試作披露に至った。使用後の廃棄時にかかる環境負荷の低減にもつなげることが可能な素材であることから、今後はマットレス以外の製品にも用いることができるよう、さらなる開発が進められる。

このほか、注目の製品として、木アームの電動ソファも発表した。機能性を持たせた商品として電動ソファは数年前からとくに注目されているが、同社でも今回初の導入となった。

コンパクトな空間にも導入しやすいよう、ソファ背面のスペースにも配慮したリクライニング設計となっている。また、リクライニング時に背もたれが動いた際も可能な限り音が発生しない設計とし、リクライニング時の「こすれ音」の低減につなげている。

最大の特長は、電動ソファでは類を見ない「木アーム」のデザインだ。アームはつなぎ目を可能な限りなくしつつ、実用性にももちろん配慮しており、価格は3Pサイズで15万円以下とコストもおさえている。新素材と画期的なデザイン・実用性を兼ね備えた製品を披露した同社の今後の動向が注目される。