【ニュースリリース】オカムラ 素材ライブラリー「MATERIUM」開設 サステナ素材2000種超を常設

オカムラ(横浜市西区、中村雅行社長)は、素材とデザインをつなぐライブラリー「MATERIUM(マテリウム)」を、2026年4月9日、オカムラ ガーデンコートショールーム内(東京都千代田区紀尾井町)に開設する。建築家やインテリアデザイナー、施工会社・ゼネコン、デベロッパー、プロダクトデザイナーなど、空間・ものづくりに携わるクリエーターを主な対象とし、独自基準で選定した内装材・インテリア素材を2000種類以上、常設展示する。

素材をめぐる価値観が変化する中、同社は「環境負荷や循環性を理解した上で素材を選ぶ力」が欠かせない前提になってきたとみる。オフィスが従業員体験やウェルビーイングを支える場として位置づけられるにつれ、素材選びが空間品質に直結する局面も増えた。地域素材や未利用材、廃材活用への関心が高まる一方、適切な活用方法に出会い、検討を深める場は限られている。MATERIUMは、こうした状況を受け、「サステナブル」と「知る人ぞ知る」を軸に、まだ広く流通していない素材や小規模メーカーの個性ある素材も含め、発見性を重視して編成した点が売りだ。

展示は“見せる”にとどめず、検討作業をその場で進められる設計とした。メーカーを限定せず、床材、壁紙、天井材、ガラス、ファブリック、石、タイル、カーペット、フローリング、再生材などを大判サンプルで用意し、色味や触感を比較しながら選定できるようにする。照明環境の違いによる見え方の検討も重視し、照度・色温度を3000Kから5000Kまで500K刻みで再現できる設備を設置、光幕照明で素材表情の変化を確認できるという。大きなテーブルで素材を広げ、組み合わせやトーンを検証する運用を想定し、目的に沿った提案に向けてライブラリアンが比較・選定を支援する。

開館時間は10時から17時(最終受付16時)で、休館日は土日祝。予約なしで来館可能だが、ライブラリアンのサポートを希望する場合は事前連絡を受け付ける。ショールーム全体の見学は別途予約が必要となる。