【Meet up Furniture Asahikawa 2026 開催事前ピックアップ(5)】大雪木工 ワイズベッカー展と「TPシリーズ」訴求

大雪木工(北海道東川町、長谷川将慶代表)は、旭川家具の産地展「Meet up Furniture Asahikawa / 2026」に合わせ、2026年5月20日から24日まで、北海道上川郡東川町のショールーム・工場で個展を開く。会場では「大雪の大切プロジェクト」の活動発表を軸に、フランスのアーティスト、フィリップ・ワイズベッカー氏の展覧会「家具と道具」をはじめ、北海道の森をテーマにした製品展示やトークイベント、工場見学などを展開する。

今回の個展の中心企画となるのが、ワイズベッカー氏による「家具と道具」展だ。家具や道具をモチーフにしたドローイング約50点を展示し、期間中は大雪木工の突板倉庫を5日間限定の特設ギャラリーとして開放する。会場構成は小泉誠氏が手掛け、木の香りに包まれた空間の中で作品を見せる。ショールームでは、大雪木工の家具と作品を組み合わせ、暮らしの風景として提案するほか、ワイズベッカー氏の世界観を木工で表現した立体作品の展示も予定している。

あわせて、「大雪の大切プロジェクト」が取り組んできた「TPシリーズ」も訴求する。同シリーズは、北海道の森を中心に考え、家具として使われる機会の少ない樹種も積極的に生かしてきた取り組みで、今回は「ハンの木」「センの木」に加え、昨年新たに加わった「タモの木」を含む3樹種展開を紹介する。同じ形でも樹種によって印象や木肌、表情が異なる点を、会場で体感できる構成とした。