ササキ工芸(北海道旭川市、佐々木雄二郎代表)は、昨年のMeet up Furniture Asahikawaで正式販売がスタートした、「supernova」(倉本仁氏デザイン)、「pirkamonrayke」(北川大輔氏デザイン)の展示をブラッシュアップするほか、今年3月開催のIFFTで正式販売がスタートした、「SASAKIオフィシャルコレクション」(石橋忠人氏デザイン)の展示もバージョンアップ。「ササキ工芸」から「SASAKI」へ進化する過程を、会場で体感できる。6月21日(水)~23日(金) の期間中は、コレクションのデザインを手掛けた倉本氏、北川氏、石橋氏の3名が、デザインセンターの同社ブースまたはSASAKI工房にて、コレクションの案内を行う予定だ。
同社は国内外のセレクトショップを中心に、プロダクト単体ではなく家具などのスタイリングとしての実生活シーンを体感できることを目指して展開したいとするほか、オンラインでの販売強化も図っていく予定。クラフトマンシップと機械加工の双方の特性を生かし、一点物に近い造形とロット生産可能な精度を両立させるという同社の真骨頂を、多くの来場者に訴求する。